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さんちゃんの時々日記~

さんちゃんの時々日記~

病気になった主人との向き合い方に涙

平成15年1月27日に脳出血で倒れてから早半年
7月25日退院する事が出来ました。
生活のこともあるのですぐに仕事に復帰しましたが
家に残された主人はかなり不安だったことでしょう。
ヘルパーさんを頼んでもヘルパーさんはヘルパーでしか
ないのです。
家族とは違うので病人はかなりのストレスが・・・
家に帰ってこれたのは良いが
主人にすればお話も出来ない
歩く事も出来ない
お互いに知らないもの同志、怖いもの見たさみたいな所があって
どうしてよいやら・・・??
主人は当然、妻である私が家に居てくれるものとばかり思っていたので
ベットの上で反対側を向いてはヘルパーさん泣かせをしていました。
ヘルパーさんもどうしたら良いか困ってたらしく、時間が長かったろうなと気の毒に思いました。
何度も合ってるうちに少しなれたのかお話もポツリポツリとするようになったので
一安心と思ったのも束の間・・・・。
そのころの主人はほとんど言葉が意味不明で、
そばにいる私は少しでも理解しようと思うのですがそう思えば思うほど聞き取れずお手上げの状態でした。
ヘルパーさんに「分かりますか?」と質問するとだいたいは分かると・・ムムッ
家族である私がわからないで居る訳に行かないと思い、あせればあせるほど
泥沼にはまり台所の隅で一人涙した日もありましたし、主人の顔も見たくない
声も聞きたくない・・・一番辛い日々だったかも知れません。


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